地方不動産投資研究所LOCAL REAL ESTATE LAB

FIELD NOTES / エリア研究

新しい賃貸供給を調べるときの視点

地方不動産投資研究所 編集部 | 公開 2026年11月7日

新しい賃貸供給を調べるときの視点の解説

近くに新築の賃貸物件ができても、すべてが直接の競合になるとは限りません。家賃や間取り、対象となる借り手が重なるかを見て、自分の物件への影響を考えましょう。

VISUAL GUIDE / 図で整理する建築中と計画段階の情報を分ける
  1. 確認 01

    供給戸数の重複集計を避ける

  2. 確認 02

    予定と確定を区別する

  3. 確認 03

    価格帯・間取り・駐車条件で比較する

各項目の根拠となる資料や条件を、本文とあわせて確認しましょう。

新築物件と、借り手の条件が重なるかを見る

周辺の工事、募集広告、公開されている開発情報を調べ、戸数、間取り、時期を記録します。情報の確度を分けます。

近隣に同じ間取りの新築募集が増える場合、家賃差だけでなく設備や初期費用の条件を比較します。

工事中というだけで賃貸用途や完成時期を推測しないでください。確認できない情報は収支の確定値にしません。

建築中と計画段階の情報を分ける

新しい供給を調べる際は、場所、戸数、間取り、竣工や募集の予定、情報源を記録します。計画があるだけのものと実際に募集しているものを分け、すべてが同時に競合する前提にしないようにします。

同じ地域でも家賃帯や住戸条件が大きく違えば、対象物件との競合の仕方は変わります。新築に合わせて家賃を決めるのではなく、対象の入居者が比較しそうな条件と、既存物件で改善できる点を整理します。

詳しくは「近隣の募集条件から賃貸需要を調べる方法」で紹介しています。

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確認しておきたいこと

  • 供給戸数の重複集計を避ける
  • 予定と確定を区別する
  • 価格帯・間取り・駐車条件で比較する

詳しくは「物件と周辺経路の災害情報を調べる手順」で紹介しています。

戸数が増えるという情報だけで家賃を下げる必要はありません。募集が始まったら条件や反響を確認し、自分の物件で改善できる点を考えましょう。

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