地方不動産投資研究所LOCAL REAL ESTATE LAB

FIELD NOTES / 物件選び・購入

同じ建物の家賃差を読み解く

地方不動産投資研究所 編集部 | 公開 2026年10月31日

同じ建物の家賃差を読み解くの解説

同じ間取りなのに、部屋によって家賃が違うことがあります。古い契約か、内装を直した部屋かなど、違いには理由があるはずです。一番高い家賃を全室に当てはめる前に確かめましょう。

VISUAL GUIDE / 図で整理する高い部屋と低い部屋の差を一項目ずつ見る
  1. 確認 01

    契約時点と現在の募集時点を分ける

  2. 確認 02

    付帯駐車場や共益費をそろえる

  3. 確認 03

    改修費を入れた収支でも成立するか見る

各項目の根拠となる資料や条件を、本文とあわせて確認しましょう。

家賃の差は、内装や契約した時期まで見て比べる

面積、間取り、位置、設備、改修履歴、契約開始時期を並べ、家賃差の説明が付くかを見ます。

同じ面積でも一室だけ改修済みなら、その賃料を他の部屋へそのまま適用せず、必要な工事と募集実績を確認します。

既存の契約家賃を容易に変更できる前提にしないでください。契約条件や手続きは管理会社・専門家と確認します。

高い部屋と低い部屋の差を一項目ずつ見る

部屋ごとに面積、階数、向き、改修内容、設備、契約時期を並べます。差の理由が分からないまま最高賃料へ統一すると、退去後の工事費や募集期間を見落とします。現在の契約収入と新たに募集する条件を別列にしてください。

月5,000円の差が設備改修によるものと考える場合でも、必要工事が60万円なら単純な増収回収には120ヶ月かかります。値上げの見通しと改修費をセットで調べることが重要です。

詳しくは「家賃収入の根拠を部屋別に照合する手順」で紹介しています。

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確認しておきたいこと

  • 契約時点と現在の募集時点を分ける
  • 付帯駐車場や共益費をそろえる
  • 改修費を入れた収支でも成立するか見る

詳しくは「根拠と未確認事項を含めて候補を比べる方法」で紹介しています。

今の入居者が払っている家賃と、次の募集で決まりそうな家賃は別に考えます。退去後に家賃が下がる可能性も含めて計算すると、収入を多く見込み過ぎずに済みます。

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