地方不動産投資研究所LOCAL REAL ESTATE LAB

FIELD NOTES / 物件選び・購入

レントロールの読み方:満室想定と実際の入金を分けて確認する

地方不動産投資研究所 編集部 | 公開 2026年9月30日

レントロールは部屋ごとの賃料や契約状況を並べた資料です。購入検討では、合計金額だけでなく、その金額がどの資料で確かめられるかを見ます。

最初に三つの収入を区別する

満室になった場合の想定賃料、契約済みの賃料、実際の入金額は別の数字です。空室の募集賃料を既存契約と同じ確実さで扱わず、表の列を分けて整理しましょう。共益費や駐車場代が合計に含まれるかも確認します。

例えば月額5万円の部屋が8戸あり、2戸が空室なら、全戸同条件の満室想定は月40万円、入居6戸の契約額は月30万円です。さらに滞納やフリーレントがあれば、当月の入金は30万円を下回ることがあります。

部屋単位で照合する

部屋番号、契約開始日、賃料、共益費、敷金、契約期間、空室期間を同じ一覧にまとめます。売主側に確認する際は、必要な範囲で個人情報を伏せた契約書や入金明細との照合を依頼します。更新予定日が近いというだけで退去や増額を決めつけないことも大切です。

不明な項目を購入条件へ戻す

資料がそろわない部屋は、推測で埋めず「未確認」と記載します。周辺募集との賃料差、空室の期間、直近の一時的な値引きを質問リストにし、収支計算には確認できた条件を使います。レントロールの作成日と資料を受け取った日も残しておくと、契約前の更新確認に役立ちます。

参考資料

国土交通省:民間賃貸住宅・契約書式例(確認日:2026年9月30日)。本文の整理手順・計算例は当研究所の編集によるものです。

本記事は一般的な検討のための情報です。数値例は説明用の仮定で、投資成果・融資承認・将来の賃料を保証するものではありません。個別物件の判断は資料と現地の確認をもとに行ってください。

原稿作成にはAIを活用しています。出典や計算条件を確認し、必要に応じて更新します。個別の投資・融資・税務・法律判断を行う際は、対象物件の資料と専門家の確認をもとに検討してください。
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