FIELD NOTES / 融資・資金調達
手元資金が減る条件を一つずつ試す
順調に入居が続く計画だけでは、どのくらいのお金を残せばよいか分かりません。空室が増える、修繕が重なるなど、少し厳しい条件でも資金が足りるか試しておきましょう。
- 確認 01
通常計画を上書きしない
- 確認 02
変更した条件と差額を対応させる
- 確認 03
不足前に取れる対応と所要期間を残す
各項目の根拠となる資料や条件を、本文とあわせて確認しましょう。
空室や修繕が増えたら、残高がいくらになるか
家賃、空室月数、工事費、返済額を独立した入力項目にし、期末残高の変化を比較します。
一室の募集が三ヶ月延びる場合と、工事が予定より増える場合を別々に計算してから、同時発生の表を作ります。
ストレス条件は将来予測ではありません。条件を厳しくしたから必ず安全というわけでもなく、未確認の支出をゼロにしないことが大切です。
悪化条件を加える順番を固定する
通常の計画を一つ保存し、空室期間、家賃、工事費、返済額を一項目ずつ変えます。そのうえで複数の悪化が重なった条件を計算すると、資金への影響が大きい要因を見つけられます。単に悲観的な数字を並べるのでなく、変更理由も記録します。
月5万円の空室が3ヶ月延びれば15万円の未収入です。さらに工事が20万円増える条件なら、合計35万円が通常計画との差になります。支払いが同月へ集中するかを月別表で確かめます。
詳しくは「借入と自己資金を合わせて準備する手順」で紹介しています。
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確認しておきたいこと
- 通常計画を上書きしない
- 変更した条件と差額を対応させる
- 不足前に取れる対応と所要期間を残す
詳しくは「支払いが集中する月の残高を計算する方法」で紹介しています。
一つずつ条件を変えると、何が収支に大きく響くか分かります。その後に複数の出費が重なる場合も計算し、必要な予備資金を考えてみましょう。

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