FIELD NOTES / 賃貸経営・管理
月次管理報告で確認する、入金・未収・支出
管理会社からの送金額だけでは、その月の収支は分かりません。未入金があるのか、工事代金が引かれたのかによって意味が違うためです。月次報告では、家賃と控除された費用を別々に見ましょう。
- 確認 01
請求額と入金額を別列で確認する
- 確認 02
単発の控除を継続費用と分ける
- 確認 03
通帳の送金額と報告の合計を照合する
各項目の根拠となる資料や条件を、本文とあわせて確認しましょう。
送金額が少ないときは、未入金と控除を分けて見る
契約額、入金、未収金、控除費用、送金を照合し、差の理由を記録します。報告期間と入金日が一致するかも確認します。
今月の送金が減っていても、空室、修繕、精算時期のずれでは対応が異なります。
不明な差を翌月まで放置せず管理会社へ確認します。記録の修正履歴も残し、税務処理は必要に応じて専門家と確認してください。
送金額の増減を明細から説明する
月次報告は、契約上の請求、実際の入金、未収、控除、所有者への送金を順にたどります。送金が少なくても退去によるものとは限らず、工事費や精算がまとめて控除されている場合があります。前月との違いを項目ごとに確認します。
報告書の対象月と口座へ入る月が違うなら、その対応関係を資金表に書きます。未収の回収を新しい月の通常家賃に混ぜると、収入が増えたように見えるため、対象となる部屋と月も残します。
詳しくは「管理の業務範囲と対応体制を確認する方法」で紹介しています。
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確認しておきたいこと
- 請求額と入金額を別列で確認する
- 単発の控除を継続費用と分ける
- 通帳の送金額と報告の合計を照合する
詳しくは「空室期間と賃料から収入減を計算する方法」で紹介しています。
前月と違う数字には、理由があるはずです。気になる項目を部屋番号や支出名で聞き、翌月まで残った未入金や未完了の工事も追って確認しましょう。

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