地方不動産投資研究所LOCAL REAL ESTATE LAB

FIELD NOTES / 賃貸経営・管理

退去立会いの記録を次の募集にも使う

地方不動産投資研究所 編集部 | 公開 2026年10月21日

退去立会いの記録を次の募集にも使うの解説

退去立会いの記録は、原状回復の話し合いだけでなく、次の募集にも使えます。室内の傷みや設備の状態を写真で残しておくと、必要な工事を選びやすくなります。

VISUAL GUIDE / 図で整理する原状の記録と次の募集工事を分ける
  1. 確認 01

    入居時の状態と比べる

  2. 確認 02

    補修と仕様変更を別項目にする

  3. 確認 03

    精算・工事・募集の日程を分けて追う

各項目の根拠となる資料や条件を、本文とあわせて確認しましょう。

退去時の写真を、工事の見積もりにも使う

入居時の資料、退去時の写真、設備の状態、立会いの確認事項を保存します。負担区分と工事発注は別の欄で管理します。

入居者負担を協議している箇所でも、次の募集に必要な工事の見積もりは分けて準備できます。

原状回復の負担は契約や損耗の原因等で異なります。国土交通省の資料を確認し、個別の争いは専門家へ相談してください。

原状の記録と次の募集工事を分ける

退去時には部屋全体と気になる箇所を記録し、入居時の資料や交換履歴と照合します。負担の判断と、新たな設備を追加する判断は別です。次の入居者向けの改良工事まで一括して退去精算へ入れないよう、範囲を整理します。

工事を発注する場合は、退去時の写真、施工範囲、見積もり、完成写真をつなげて保管します。次回退去の際に、いつどこを直したかが分かる記録として使えます。負担区分は契約と関係資料に基づき確認します。

詳しくは「管理の業務範囲と対応体制を確認する方法」で紹介しています。

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確認しておきたいこと

  • 入居時の状態と比べる
  • 補修と仕様変更を別項目にする
  • 精算・工事・募集の日程を分けて追う

詳しくは「空室期間と賃料から収入減を計算する方法」で紹介しています。

修理が必要な箇所と、募集のために改善したい箇所は分けます。費用の負担を決める話と、次に貸すための工事を混同しないように進めましょう。

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